大阪市が職員を対象に実施した入れ墨の有無を尋ねる調査で、入れ墨をしていると回答した職員が100人を超える見通しであることが16日、市の集計で分かった。同日午後の服務規律に関する会合で確定値を報告する。
調査は橋下徹市長の意向で1~10日に書面で実施。記名式で回答を義務付け「人権侵害に当たる」との指摘もあるが、橋下市長は入れ墨をしている職員を市民の目に触れる職場に配置しないなど調査結果を人事に反映させる方針だ。
首から上、膝から足先まで、肩から手の指先までの人目に触れやすい部分については回答を義務付け、普段は服に隠れて見えない胸や腹、背中などの部分は任意回答とした。
調査対象は教育委員会を除く全職員約3万3千人。入れ墨やタトゥーの有無のほか、彫った部位や大きさも尋ねた。
0 件のコメント:
コメントを投稿