2011年7月24日日曜日

容疑者「犯行必要だった」 1時間半にわたり乱射



ノルウェーの連続テロで逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)の弁護士は23日、地元テレビ局に対し、同容疑者が犯行を認めた上で「犯行は非道だが、自分の中では必要なことだったと思っている」と話していることを明らかにした。

 また警察当局は、85人が死亡した南部ウトヤ島の銃乱射事件の発生時に警察の現場到着に時間がかかり、同容疑者が約1時間半にわたって乱射し続けたことを明らかにした。同島では依然、4~5人が行方不明。首都オスロの爆弾テロによる7人の死者と合わせると、死者は100人近くに上る可能性がある。

 警察は23日、同容疑者を訴追。共犯の有無や動機を引き続き調べている。身柄拘束を続ける必要があるかどうかを審理する法廷が25日に開かれる予定で、弁護士によると、同容疑者は「法廷で自分の考えを話すつもりだ」と話しているという。

 地元紙によると、同容疑者はノルウェーのネオナチ団体のサイトを利用。匿名の会員と自動車爆弾の製造方法についてやりとりしており、今回の犯行の参考にしていた可能性がある。(共同)

2011年7月21日木曜日

フィアット 500ワカモレ…アボカドグリーンの限定仕様



フィアットグループオートモービルズジャパンは21日、フィアット『500』の特別仕様車「GUACAMOLE(ワカモレ)」の販売を開始した。500の「1.2POP」をベースに、特別色「ワカモレグリーン」で内外装をペイントした限定モデル。

ワカモレとは、メキシコ料理に使用されるアボカドをベースにしたソースのこと。

装備面では、クローム仕上げのパーツを標準装備。さらにアイドリングストップ機能を標準装備し、10・15モード燃費で19.2km/リットルを実現している。

販売数は日本限定150台。価格は199万円。

2011年7月20日水曜日

原田芳雄さん死去、弔問客続々 松田美由紀が大粒の涙


アウトローから味わい深い中年男まで圧倒的な存在感で演じ分けた俳優、原田芳雄さんが19日午前9時35分、上行結腸がんから併発する肺炎のため東京都内の病院で死去した。71歳だった。今月11日に主演映画「大鹿村騒動記」のプレミア試写会で行った舞台あいさつに、車いすで現れたのが公の場で見せた最後の姿に。同作は16日に公開され、最後の主演作公開を見届けるように息を引き取った。(サンケイスポーツ)

 原田さんの訃報を受け、この日、東京・渋谷区にある自宅には多くの縁のある芸能人が駆けつけた。

 原田さんと親交が深かった故松田優作さんの妻だった女優、松田美由紀(49)は「私にとってはお父さんのような存在」としみじみ。毎年末に原田さんの自宅で行われるもちつき大会で昨年末に会ったのが最後。「芳雄さんは本当に大きな存在でした。ありがとうございました」と大粒の涙を流した。

 歌手の桑名正博(57)は「本当に大事なアニキを亡くしてしまった。日本の宝が減っていくのは寂しい」。タレントの松尾貴史(51)は15日に病院へ見舞った際に「お前、働きすぎて死ぬなよ」と言葉を掛けられたと明かし、「去年のもちつきのときも目配り、気配り、みんなが楽しんでいるかを見て回っていて…」と故人の人柄をしのんだ。

 他に「大鹿村騒動記」の阪本順治監督(52)や共演の大楠道代(65)、佐藤浩市(50)、石橋蓮司(69)をはじめ、親しかった柄本明(62)ら約60人が弔問に訪れた。

2011年7月18日月曜日

「日本が一枚上手だった」 米国から応援のファン


ドイツ・フランクフルトで17日(日本時間18日)行われたサッカーの女子ワールドカップ(W杯)で初優勝を果たした日本代表「なでしこジャパン」。「夢の世界一だ。ニッポン、ニッポン」。ブルーのユニホームに身を包んだ多くの日本人の大歓声が競技場にこだました。

 日本が勝利を決めると観客は総立ちとなり、競技場内の熱気は最高潮に。フランクフルト市内の会社員、野中健次さん(43)は「チームワークの勝利。震災でみんなが闘っている姿と同じだ」と興奮気味に話した。一方、ニューヨーク出身でドイツの企業に勤めるマット・マックケルノンさん(25)は「日本は素晴らしかった。米国は前半に何度もチャンスがあったのに」と残念そう。米国から応援に駆け付けたエレン・ロゼウスキさん(28)も「米国の勝利を信じていたが、日本が一枚上手だった」と話した。(共同)

2011年7月15日金曜日

観客動員数(7月9、10日)



■SFアクションが初登場 

 今週は変動の少ないランキング。スピルバーグ製作の「スーパーエイト」がV3。4位初登場の「アイ・アム・ナンバー4」は特殊能力を持つ青年が主人公のSFサスペンスアクション。2位浮上の「パイレーツ」は、5月20日公開ながら根強い人気を保つ。(興行通信社調べ)

2011年7月7日木曜日

山本モナ、関西ローカル番組で“最後の大放談”


月30日に芸能界引退を電撃発表したタレント、山本モナさん(35)が3日放送の関西のローカル番組で引退について語っていることが1日、分かった。

 番組は関西テレビ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜後0・59)。収録は「山本モナが最後の告白!週刊誌も知らなかった女子アナ&男&金」と題し、6月21日に行われた。

 昨年8月に結婚した1歳下の不動産投資会社社長との新婚生活に触れ、「すっごい作っています!」と子作りのための“セックス三昧”を大胆告白。引退の大きな理由に出産願望があったことが明らかになった。

 ほかに、06年に写真誌で細野豪志衆院議員(39)=現・原発事故担当相=との路上キスが報じられ、「筑紫哲也 NEWS23」のキャスターを5日で降板したことについて、「落ち込んでホテルの窓から飛び降りようと思ったこともある」と衝撃発言。08年のプロ野球巨人の二岡智宏内野手(35)=現・日本ハム=との不倫デートについては、「やっていない」とラブホテルでの肉体関係を否定するなど、“最後の大放談”を繰り広げた。(サンケイスポーツ)