2012年3月21日水曜日

新型iPad、高熱化も 米専門誌調査 最高47度まで上昇


米消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」は20日、米アップルの多機能端末iPad(アイパッド)の新機種が、前世代iPad2に比べ「熱くなることがある」との調査結果を発表した。「短い間持つ分には特に不快ではない」とし、買うべきでないとの判断までは示さなかった。
 調査によると、新アイパッドはゲームなど高い負荷がかかる処理を実行すると、温度が最高約47度まで上昇。前世代と比べ約7度高くなるケースがあったという。熱くなる場所は決まっていた。
 アップルのサポートサイトに利用者から、高温になるとの苦情が相次いだため調査した。新型アイパッドは、前世代より処理速度や画面解像度などの性能が向上したが、バッテリー駆動時間は同じ。16日の発売後の販売台数は既に300万台を超え、ヒット商品となっている。(共同)

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