2012年3月26日月曜日

チリ中部でM7・2 首都でも大きな揺れ

米地質調査所(USGS)によると、南米チリ中部で25日夜(日本時間26日朝)、マグニチュード(M)7・2の地震があった。被害の情報は伝えられていない。内陸部で起きた地震のため津波は起きなかったが、チリ国家非常事態庁は念のため、沿岸部の住民らに警戒を呼び掛けた。
 日本の気象庁によると、日本への津波の影響もない。国家非常事態庁によると、地震があったのは同日午後7時38分(日本時間26日午前7時38分)ごろ。USGSによると、震源地は中部タルカの北北西約27キロ。震源の深さは約30キロ。CNNスペイン語放送によると、震源から約220キロ離れた首都サンティアゴでも大きな揺れを感じた。電話もつながりにくくなった。
 チリでは2010年2月に中部の沿岸部でM8・8の地震があり、津波が発生。500人以上が死亡した。(共同)

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