2011年11月10日木曜日

今年の新語・流行語大賞の候補60語決まる

「現代用語の基礎知識」を発行する自由国民社の編集部は10日、「2011ユーキャン新語・流行語大賞」の候補60語を決定した。トップテンと大賞は12月1日午後5時に東京都千代田区の東京會舘で発表する。候補は以下の通り。
 あげぽよ▽瓦礫▽災後▽タイガーマスク▽内部被曝▽美ジョガー▽満身の怒り▽あとは流れで▽がんばろう日本▽再生可能エネルギー▽ただちに▽なでしこジャパン▽風評被害▽マルマル、モリモリ▽アフター4▽安全神話▽絆▽3・11▽脱原発▽ノーサイド▽一定のメド▽エダる▽帰宅難民▽シーベルト▽建屋▽フクシマ50▽自粛▽ジャスミン革命▽エンディングノート▽除染▽タブレット▽地デジ難民▽おかわり君▽君、きゃわゆいネェ▽スマホ▽超円高▽復興▽推しメン▽節電▽津波てんでんこ▽お嬢様の目は節穴でございますか▽東北魂▽年の差婚▽平成の開国▽計画停電▽ゼロではない▽どじょう内閣▽放射線量▽原子カムラ▽こだまでしょうか▽おねえキャラ▽想定外▽トモダチ作戦▽ホットスポット▽ソーシャルメディア▽見せましょう野球の底力を▽メルトダウン▽どや顔▽ぽぽぽぽーん▽ラブ注入

2011年11月5日土曜日

ゲゲゲの見た戦争と報道 横浜の新聞博物館で開幕


「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家、水木しげるさんが戦争を描いた作品と、当時の新聞などを展示する企画展「日米開戦70年 水木しげるの戦争と新聞報道」が5日、横浜市中区の日本新聞博物館で始まった。12月25日まで。
 水木さんは太平洋戦争中、南方の激戦地で左腕を失うなどした過酷な体験を「ラバウル戦記」や「総員玉砕せよ!」などの作品に描き、戦争の不条理さを訴えてきた。企画展ではそうした作品の代表的な場面をパネル展示するほか、出征直前の水木さんの写真や戦地から父親に宛てた手紙など約90点を紹介。併せて当時の新聞や写真、言論統制に関する資料を展示し、戦争が一人一人の人間に何をもたらしたのかを問い掛ける。
 入場料は一般・大学生500円、高校生300円、中学生以下は無料。問い合わせは同博物館、電話045(661)2040。

2011年11月3日木曜日

野田首相、大幅ランク下げ 米誌、影響力ある70人



米経済誌フォーブス(電子版)は2日、「世界で最も影響力のある人物70人」のランキングを発表。野田佳彦首相が62位に入ったが、昨年27位の菅直人首相(当時)から順位を大きく下げ、国際社会における日本の影響力低下を象徴した形だ。
 トップにはオバマ米大統領(昨年2位)が2年ぶりに返り咲き、2位にプーチン・ロシア首相(同4位)、3位には昨年トップの胡錦濤中国国家主席が選ばれた。
 同誌は野田首相を「5年間で6番目の首相」と紹介。与党民主党の結束や東日本大震災からの復興といった課題に直面しているとした。
 日本からは野田首相よりも上に、日銀の白川方明総裁が36位(同38位)、ソフトバンクの孫正義社長が60位(同55位)で入った。(共同)

2011年11月1日火曜日

"ドン"の意向にも耳を貸さず? 小倉優子のいまだ騒がしい事務所問題


泥沼の事務所移籍問題から一転、晴れてヘアーメイクアーティスト・菊地勲氏と結婚したタレント・小倉優子。ハワイでの挙式も無事に執り行われたが、今後の展開については不安視する声も挙がっている。
 現所属事務所「プラチナムプロダクション」に移籍後は公私ともに順調に見える小倉だが、10月28日には前事務所「アヴィラ」との契約を巡った本裁判の第一回が開かれた。7月に、同社との契約は昨年の時点で終了したとの判決をもって収束したかに思われた移籍トラブルは、いまだ解決したわけではなかったようだ。
 しかし、本裁判の公判直前になって「アヴィラ」のサイトからは小倉のプロフィールが削除された。小倉の顔写真が載っていた部分は「閉鎖中」に変更されている。「係争中のため、裁判確定までの間、小倉優子のページを閉鎖いたします。」と但し書きもされている。
「係争中ということもあり、裁判所からアヴィラに警告が入ったそうです。アヴィラは現在も求人募集などに小倉の写真を使っていましたから、掲載をストップするのは痛恨だったのでは」(芸能プロ関係者)
 移籍騒動のそもそもの発端となったのは、「アヴィラ」の前身「アバンギャルド」が08年2月に国税局の査察に入られ、牧野昌哉社長が脱税で逮捕された一件。これをきっかけに事務所に不信感を抱いた小倉は、09年5月に契約の解約通知書を送付。昨年11月、契約終了確認通知書を送ったがアヴィラ側が応じなかっため、契約解除を求めた仮処分の申し立てを行った。一方のアヴィラ側も、専属契約の確認を求める訴訟を起こし、事態は泥仕合に。しかし、東京地裁はアヴィラと小倉の契約は昨年12月末の時点で正式に終了しているとして、小倉の主張を認める判決を下した。
 裁判所の"お墨付き"も出たところで、小倉は新事務所「プラチナム」と正式に契約し、再スタート。ところが、アヴィラ側は仮処分の判決に納得できないとして本裁判を提起し、徹底抗戦の構えだ。
「アヴィラ側と懇意のメディアは、今後も小倉にとって不利となる報道をしていくと報じられています。しかし、アヴィラは"芸能界のドン"の意向にも反して今回の裁判を続けており、いつまでも味方がついてくるかは疑問」(週刊誌記者)
 アヴィラは、眞鍋かをりの移籍騒動時、「バーニングプロダクション」からの進言を反故にして訴訟を起こしていたという。
「この小倉の騒動も、アヴィラのやり方はドンの意向に反している行為。一方で、新事務所のプラチナムはきちんと筋を通しているそうで、小倉が安心して芸能活動を続けていられるのも、そのためでしょうね」(前出記者)
 アヴィラは小倉の活動に関して、テレビから雑誌まで逐一内容証明を送りいまだに契約が続いていることを主張している現状。裁判所、芸能界のドンの声に背いてまで粘るアヴィラに、擁護者が現れるとは思えないのだが......。