2011年4月15日金曜日

小倉智昭完敗!? 宮根誠司、"メディアジャック"まであと一歩か



『Mr.サンデー』公式サイトより 長年、フジテレビの"朝の顔"として君臨しているのが、情報番組『とくダネ!』のメイン司会を務めるフリーの小倉智昭アナだ。
「小倉アナはフジで1993年から放送された『どうーなってるの?!』で絶妙な司会ぶりを見せたことで評価され、99年4月にスタートした『とくダネ!』のメイン司会に抜てきされた。15年以上、同局の朝の顔として君臨しているためか絶対的な権力を持ち、その"オレ様ぶり"はこれまで何度も報じられてきた」(テレビ関係者)

 ところが、その小倉アナを上回る勢いで勢力を拡大しているのが、同局で日曜夜の情報番組『Mr.サンデー』のメイン司会を務める、小倉アナと同じくフリーの宮根誠司アナなのだという。

「関西ローカルで活動していた時代から日本テレビ系で『情報ライブ ミヤネ屋』のメイン司会をしていたにもかかわらず、東京
進出を果たした昨年4月から『Mr.サンデー』のメイン司会に抜てきされた。いわば、日テレの"昼の顔"にもかかわらずフジでも堂々と仕事ができたのは、小倉アナをはるかにしのぐ芸能界的な"政治力"によるもの。おそらく、小倉アナも自らのポジションを脅かす存在として、相当宮根を驚異に感じているはず」(芸能プロ関係者)

 とはいえこの2人、司会者としてあまりにもやることなすこと似すぎている。

「まずは現場に出たがり。小倉アナが震災の被災地から生中継すれば、宮根アナは生放送直前にもかかわらず都知事選で4選を果たした石原慎太郎都知事の事務所に出向き、石原知事を直撃した。ミーハーなところも似ていて、小倉アナは歌手の絢香をまるで自分の娘のようにかわいがり、水嶋ヒロとの結婚報告会見には自ら出向き、記者席から『絢香~』と呼び掛け、他局から『映像が使えねーよ!』とひんしゅくを買っていた。宮根アナは女子フィギュアの浅田真央と買い物デートを楽しんだり、青田典子との交際が発覚した直後だった玉置浩二とホテルでワインを飲んだりしていた。"オレ様ぶり"も似ていて、小倉アナはかつてアシスタントを務めていた佐々木恭子アナを一切無視して進行。宮根アナも、アドリブに対応できない滝川クリステルを見切ったのか、最近は1人で『Mr.サンデー』を進行している」(放送担当記者)

 とはいえ、宮根アナはその"政治力"で小倉アナにはできないことをやろうとしているというのだ。

「宮根アナは、東京進出に当たって個人事務所『TAKE OFF』を設立。

同事務所のプロフィールにはまだ名を連ねていないが、3月に日テレを退社した羽鳥慎一アナを獲得。羽鳥アナは4月からテレ朝でスタートした『情報満載ライブショー モーニングバード!』の司会を務めるという"おきて破り"で業界の反感を買ったが、視聴率は『とくダネ!』を上回ることが多い。そういうことができたのも、宮根アナのバックには"芸能界のドン"ことバーニングプロ・周防郁雄社長がいるから。周防社長の子飼いの芸能プロKの幹部・Tの妻で元カリスマキャバ嬢、立花胡桃も宮根アナの事務所所属で、『モーニングバード』のコメンテーターとしてブッキング。今や日テレ、フジのみならずテレ朝にも勢力を拡大している」(先の芸能プロ関係者)
 もはや、小倉アナは『とくダネ!』の牙城を守るしかなさそうだが、宮根アナの"刺客"とも言うべき羽鳥アナのせいでなかなか厳しい状況どころか、「宮根アナはTBSの安住紳一郎アナの獲得も狙っている」(同)というから、宮根アナが実質的に"メディアジャック"を成し遂げてしまうかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿